【初心者向け】英語の独学勉強法【 目指す英語によって異なります】

英語学習
英語初心者に合った独学での勉強法を知りたい。

まずやることは文法の習得ですが、目指す英語によって勉強法が全く異なります。

例えば
  • 英語の資格取得なら、公式問題集を集中的にこなし出題パターンを学ぶのが効率的
  • 英会話習得なら、スピードが早く発音がクリアじゃない英語を聞き取る力と英作文能力が必要

これまでTOEIC800点超×2回、海外旅行と日常における簡単な会話スキルを独学で身につけました。

経験を元に独学での勉強法を解説します。

本記事の内容
  • まずやること【文法の習得方法】【見ておきたい動画】
  • 学習を継続できるかの別れ道
  • 資格英語の習得方法
  • 英会話の勉強法
  • 初心者がやってはダメなこと
  • おすすめの参考書

まずやること

英語の勉強でまずやるべきことは文法の習得です。

文法は英語を読む・聞く・話すためのルールだからです。

英語は単語の配置場所で意味が全く違ってくる言語なので、その配置ルールを覚える必要があります。

この記事を読むと、なぜ英語の文法が重要なのか、英語の配置ルールとは何かがわかってもらえると思います。

【完全初心者向け】TOEIC勉強法

TOEIC初心者のとき、公式問題集は全く勉強せず文法書だけをとりあえず頭に入れた状態で試験を受けたことがありますが、600点近くとれました。

それぐらい文法は大事です。

たまに「文法なんて出来なくても、単語だけで会話はできる」と主張する人がいますよね。

それは恐らく、会話相手がこちらの並べた単語を元に、こちらの言いたいことを推測してくれてるだけだと思います。

でもそれだとコミュニケーションとは言えないですよね。

なので自分のためでだけではなく、会話相手のためにも文法を理解する必要があります。

文法の習得方法

各品詞について詳細に説明されている文法書を必ず1冊は常備しましょう。

特に初心者のうちは1つの英文を和訳するにも結構苦労すると思います。

その時に文法書があればすぐにその品詞について調べられます。

ちなみに文法書は基本的に分厚いので、最初から丸ごと1冊覚えることはおすすめしません。

途中で息切れしてしまう可能性があるので、まずはこれらの品詞を優先して覚えましょう。

基本品詞
  • 英語の文型 ※重要
  • 主語
  • 動詞
  • 形容詞
  • 副詞
  • 助動詞
  • 疑問文
  • 否定文

そして、このように英文を品詞分解できるように、それぞれの品詞がどんな役割を果たすのかを理解します。

You    are    very  kind.

主語  be動詞  副詞  形容詞

上記以外の残りの品詞は、英語にふれていくうちに、わからない品詞が登場したらその都度調べつつ勉強する方が効率いいです。

なので最初から文法を完璧に覚えようとしなくて大丈夫です。

見ておきたい動画

本格的に勉強を始める時に見てほしい動画2本を紹介します。

※ちなみに回し者では全くないのですが、説得力のある動画なので多くの人に見てほしいです。


なぜ英語が出来ないのか、本質のつまった動画です。

これを見ると、なぜ日本人は英語が苦手なのかがわかります。

そしてこれを見たら、英語を聞き取るためにはどんな勉強が必要なのかがわかります。

無駄な苦労をしてしまう前にぜひ見てほしいと思います。

学習を継続できるかの別れ道

英語を習得するためにはとにかく「勉強を継続すること」が第一です。

そして継続できるかの別れ道は、英語の学習を勉強だと思わないことです。

なんだか矛盾した言い方ですが、純粋に英語を楽しんだ方が継続します。

なのでいかに日常生活に取り入れて、楽しむことができるかが大きく影響します。

筋トレにハマっている人は、きっと筋肉の成長を楽しみながらトレーニングを続けていますよね。

もし「あ~勉強しなきゃ…」こんな気持ちになったら、楽しめる手段を模索してください。

例えば
  • 自分好みのイケメン・美女の英語動画・SNSを見る
  • 好きな洋楽歌手のマネをしながら歌う
  • 行きたい旅先の観光局公式Twitter(英語)を眺める
  • オシャレな海外雑誌を見る

こんな感じで自分を楽しませながら継続してください。

今から携帯電話の言語設定を英語にしてしまうのも手段のひとつです。

自分の生活に英語を取り入れて早く慣れてしまいましょう。

目指す英語によって勉強法が異なる

英語の勉強と一言で言っても、どんな英語を使いたいかによって勉強の仕方が全く違います。

  • 資格の英語
  • 日常英会話
  • 旅行英会話
  • 通訳・翻訳

英語の資格を取るのであれば、公式問題集を集中的にこなし出題パターンを学ぶのが効率的です。

英会話を習得したいのであれば、一般的な英語のテキストよりスピードが早くクリアじゃない英語を理解できる力が必要です。

特にネイティブとの日常英会話だと、スラングの理解も必要になるので難易度が上がります。

そのためにはYouTubeなどでリアルな英語を学習する必要があります。

通訳や翻訳レベルのだと、学校に通いながら専門的トレーニングが必要ですよね。

このように目指す英語によってトレーニング法が違うので、英語の目的をまずは明確にさせましょう。

英語の習得の流れ

英語力が身につく流れは、簡潔にするとこのような順番になります。

①英文を精読できる→→②聞き取れる→→③英語の文章を組み立てられる

一般的なTOEIC(L&R)だと②までの工程で成績を決めますが、英会話を目指すなら③のスキルまで習得しないと会話はできません。

③英語の文章を組み立てられることによって、会話は完成しますよね。

特に③の作業は中学・高校でもあまり習ってないと思うので、慣れないと難しい作業です。

そして、会話は①~③を一瞬で行う作業なので、いかに英語の感覚をつかめるかにかかっています。

その感覚をつかむために毎日の継続が必要なのです。


この記事を読んでる方々はおそらく、資格の英語か英会話の勉強法を調べてると推測させていただきます。

資格英語の習得方法

取得したい資格の公式問題集を集中的にこなし、出題パターンを学ぶことが目標点数獲得への最短ルートです。

  • 試験問題のクセ
  • 頻出する単語
  • 頻出する構文
  • 頻出する言い回し

こういったことを知るために、公式問題集や関連問題集を徹底的にこなします。

少なくとも1冊を3回は繰り返しましょう。

1回目:出題傾向を知る

2回目:1回目に覚えたことを思い出す

3回目:記憶を定着させる

ただし瞬時に聞き取れて読み取れるまでやりこむ必要があります。

なので3回では足りない可能性もあり得ます。

※ちなみにTOEICについては当ブログで初心者向けに記事を書いております。

まずは初心者向けのこちらの記事を見ると公式問題集を使った勉強方法がわかります。

冒頭にリンクした記事(以下)と

【完全初心者向け】TOEIC勉強法

こちらも合わせてお読みください。初心者の方がTOEICで600点取るために優先すべき勉強法がわかります。

TOEIC600点を確実に取る方法【優先すべき3つのパート】

英会話の勉強法

英会話の勉強は動画(YouTubeなど)を使いましょう。

市販のテキストに収録されている音声とは違う、ネイティブのリアルな話し方に慣れるためです。

動画を選ぶポイント
  • とにかく簡単な内容
  • 5分以内の短めの動画

モチベーションを維持するために、なるべく5分以内の動画が望ましいですが、ない場合は動画の中の覚えたい英語フレーズ2~3行だけを選んでみましょう。

おすすめのYouTubeチャンネルもいくつか紹介しておきます。

日常英会話向けの動画

 

海外ドラマや映画のワンシーンを使って、発音を詳しく説明してくれます。

日本語の細かいニュアンスも織り交ぜて説明してくれる大変親切な先生です。

旅行英会話向けの動画

日本語と英語の両方で説明してくれます。

こちらのチャンネルはすべて英語なので少し ハードルが高いかもしれませんが、クリアな発音なので非常に聞き取りやすく、旅先の景色も楽しめます。

学習工程

基本的な順番
  1. 動画を見る
  2. 覚えたいフレーズを精読する
  3. ゆっくり音読する
  4. 音声に合わせて音読する
  5. 暗唱する
  6. 英作文をする

大事な点を説明します。

②覚えたいフレーズを精読する

覚えたい英文を精読します。

精読作業
  • 文章の構造を確認
  • 品詞を確認
  • 単語を調べる
  • リスニング音声の分析
  • 読みやすいよう意味ごとにスラッシュを入れる(ノートに書く場合)

これらの作業を行って英語の仕組みを理解します。

わからない品詞や構造は文法書を使って必ず調べましょう。

精読作業をしないといつまで経っても英語の仕組みが理解できないので、非常に大事な作業です。

必ずやってから音読に入りましょう。

③④音読

③は英語の語順が頭に入るくらいのスピードでゆっくり音読します。

④は音声を流しながら一緒に音読します。遅れてもOKです。

そしてどちらにも共通する大事なことは、漠然と読むのではなく意味を理解しながら音読することです。

⑤暗唱

字幕を見ずに空で言えるまで英文を覚えて暗唱します。

⑥英作文

日本語から英文を作ることで、英語の文章を組み立てられるようになるためのトレーニングです。

これは動画とは関係なく、英語にしたい日本語の文章を自分で考えて、文法書を使いながら英訳します。

と言っても最初は難しく、正しく英文を作れているかもわからないと思うので以下のサイトを使ってみましょう。

◆Hapa Eikaiwa https://hapaeikaiwa.com

ネイティブ同士のリアルな会話音声や日本語訳もついているサイトです。

◆DMM英会話なんてuknow? https://eikaiwa.dmm.com/uknow/

英語の言い回しの質問に専門家やネイティブスピーカーなどが回答してくれるサイトです。

◆ステップ①日本語から英文を作る

例えばこのページ の1)に記載の「花見は春を迎える日本の文化です」という日本語を、正解の英訳を見ずに英文を作ってみましょう。

最初のうちはかなり難しいと思いますが、何度も続けると日本語→英語のコツがつかめてきます。

そして

日本語で考えると難しいけど、英語にすると短い文章になって以外に単純な英語だ

ということに気づくと思います。

◆ステップ②正解の英文を精読

なぜこの英文になるのか精読します。

不明点は必ず文法書を開いて構文や品詞をしっかり調べましょう。

◆ステップ③正しい英文を何度も暗唱

口からスラスラでてくるぐらい何度も声に出します。


英会話の学習の中でも英作文が一番大変です。

これができると英語を組み立てられるので、会話ができるようになります。

ただしすぐには成果がでないのでとにかく何度も繰り返すことが大事です。

初心者がやってはダメなこと

初心者の方にはこういったことはおすすめ出来ません。

  • いきなり海外ドラマ・映画を使って勉強
  • 英会話本を使う
  • 完璧な文法・発音を求める

いきなり海外ドラマ・映画を使って勉強

海外ドラマと外国映画はかなり難易度が高いです。

TOEIC800点超えでも内容をしっかり理解するのは大変です。

なので、最初から海外ドラマ・映画で勉強を始めてしまうと、難しすぎて挫折しやすくなってしまいます。

なので
必ず易しいレベルから勉強を始めることです。

ちなみに、アメリカドラマ「フレンズ」を使っての勉強をすすめているケースもありますが、「フレンズ」はネイティブ同士がスラングを使いつつ、速いスピードで会話するシーンも結構多いので、初心者には厳しいと思います。

簡単な題材を使うことが続くコツです。

英会話本を使う

書店で売られている一般的な英会話本を使った学習はおすすめしません。

収録されている音声が、日本人向けに作られたクリアな発音、ゆっくりなスピードだからです。

実際に外国人が話すスピード、不明瞭な発音とはかけ離れていることが多いです。

もし資格試験だけの英語を学びたいのであれば構いませんが、

外国人との会話を目指しているならYouTubeを見た方がより本物の発音、スピードに近いです。

しかも無料ですしね。

完璧な文法・発音を求める

これは初心者の方に限らずですが、完璧な文法・発音を求めるのやめましょう。

あなたが英語教師や通訳など英語のプロを目指さない限り、完璧な英語を話す必要はないのです。

英語はコミュニケーション手段なので通じ合うことが目的です。

もしあなたが間違った英語を話しても外国人は全然気にしません。

文法も完璧でなく発音もきれいではない英語を使っても、外国人に怒られたり笑われたりはしません。

それよりもこちらの言ってることをなんとか理解しようとしてくれる人の方が多いです。

もし笑う人がいたら、その人は性格の悪い人間だ、ぐらいに思ってていいでしょう。

相手と通じ合うことが目的なのに、完璧な英語を話すことが目的

こんな感じになって、勉強に息詰まってしまう人がたまにいます。

そして発音に関しては、アジアだとシンガポールやマレーシアに行くと特に強く実感するのですが、クセがかなり強いです。

けれど現地の人はそんなことは全く気にせず話しています。

なので
自分の発音が下手なことを気にするのは、はっきり言って無駄なストレスです
完璧な英語よりも相手と通じ合える英語を目指しましょう。

最後に

最後に、私が普段使っているおすすめの参考書をあげておきます。


一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

この参考書は英語資格の勉強だけでなく、会話習得の両方に最適な文法書です。

特に英語の感覚をイメージで説明してくれるので感覚をつかみやすいです。

例えば以下のような説明方法です。

goを日本語訳「行く」で使いこなすことはできません。

これでは「人」にしか使うことができないでしょう?

● I don’t know where the money goes.
(どこにお金が消えちゃうのかわからないよ)

goのイメージは「ある場所から去って進行していく」、その動きです。

(一億人の英文法 大西 泰斗  ポール・マクベイ (著)より)

「go=行く」だと理解しづらい英文もたくさんあるので、このような説明だと単語の意味がイメージしやすいです。

また、日常のリアルな会話を例文にしているので、文法書にありがちな”あまり普段の会話で使わない文章”を例文にしてない所も良いです。

<例文抜粋>

Could I have a cup of coffee,please?
(コーヒー1杯いただけます?)

You know I bought a new iPod?   Well,the thing keeps freezing up!
(新しいiPod買ったって知ってるよね?うーん。それいつもフリーズするんだよ!)

この例文のように「話せる英語」を目指した文法書でもあり、TOEICでも文法を調べる際に役立つ人気の文法書です。

 

ーでは以上ですー