リスニング3つのコツ【日本人が気づきにくい英語の特徴】

英語学習

英語のリスニングは難しくてなかなか聞き取れないですよね。

本記事はこのような方に向けて記事を書いております。

対象の方
  • TOEIC700点未満でリスニングに悩んでいる
  • 英会話の勉強を始めたばかりで英語音声が聞き取れない
  • ネイティブの会話を聞きとれるようになりたい

英語を聞き取るためのコツは、このような英語の特徴を知ることです。

特徴
  • イントネーションの強弱が激しい
  • 単語同士による音の結合・消失・変化
  • 速い速度による言葉の短縮

これらは学校ではしっかりと教えてもらえないリアルな英語でもあります。

私はTOEIC820点を取得するまで上記3つの特徴に気づかぬまま勉強を続けていましたが、英会話トレーニングを始めてから知ることができました。

この特徴を知っているか否かで英語の習得スピードが違ってきます。

ですのでリスニングのコツを詳しく説明します。

本記事の内容

1.リスニング聞き取るコツ
ー日本人が気づきにくい英語の特徴
ー英語の思い込みを捨てる

2.スピードに慣れるには

1.リスニング聞き取るコツ

英語を聞き取るコツはこれら英語の特徴を意識することです。

特徴
  1. イントネーションの強弱が激しい
  2. 単語同士による音の結合・消失・変化
  3. 速い速度による言葉の短縮

そして英文を聞き取れない主な原因として以下のことが考えられます。

  • 上記の特徴をつかめない
  • 語彙力が低い

など

では特徴について詳しく説明していきます。

①イントネーションの強弱が激しい

英語は強く発音する単語と弱く発音する単語の差が激しいです。

なのですべての語句を聞き取ろうとするより、強く発音する語を聞き取って文脈を推測するくらいの意識がのぞましいです。

一言一句すべてを聞き取るのは無理がありますし、そもそも日本語でさえ最初から最後まですべて聞き取ってないはずです。

強く発音
  • 動詞(go, see, drink)
  • 名詞(cup, pen, book)
  • 否定形助動詞(don’t, can’t, haven’t)
  • 疑問詞(what, where, how)
弱く発音
  • be動詞(is, are)
  • 代名詞(your, him, her, them)
  • 前置詞(of, to, on)
  • 助動詞(can, will, must)
  • 冠詞(a, the)

【例文】

赤字:強く発音 青字:弱く発音

I love this bag!

音声を聞くときに強く発音する語句に注目してみましょう。

例えばテレビでアメリカのトランプ大統領がマスコミに向けて話しているシーンでもいいです。

注目してみるとかなり強弱をつけて話しているのを感じられます。
(もちろん意味まで理解できなくてOKです)

慣れてきて強い発音の語句を聞き取ることができるようになれば、それ以外の語句が不明瞭でもなんとなく文脈が推測できるようになってきます。

それに自分が発音するときも強弱を意識してみると、イントネーションが少しだけネイティブっぽくなります。

なので自分が英語を話すうえでもこの特徴はマネすべき現象です。

②単語同士による音の結合・消失・変化

滑らかに英語を発音すると単語同士がつながって、以下のような現象が起きます。

  • つながって発音される
  • 音が消える
  • 別の音になる

つながって発音される

以下の例文の赤線部分がつながって発音されています。
(カタカナ表記は無理やりつけてるので実際の発音と完全に一緒ではないです)

Where did you go?

ディジュ

Please let you know~.(TOEIC頻出)

レッチュ

Nice to meet you. も同じですね。

”Nice to meet you”は聞き慣れている語句なので当たり前に感じるかもしれませんが、以下のような場合はyouが聞こえるのと聞こえないのでは意味が全く違ってしまいますね。

I want you to clean my room. あなたに私の部屋を掃除してほしい。

I want to clean my room. 私は自分の部屋を掃除したい。

音が消える

これは「he 、his 、 him 、her」にみられる現象です。

これらhの前にある単語とつながることで、hの音が発音されなくなります。

  • I like her. →ライカー
  • I give him some money. →ギヴィム
  • I think he is good. →スィンキズ

この現象はTOEICのリスニングにも頻出しています。

音声とテキストを見比べたらわかるのですが、上記のようなhの音はほとんど消えています。

使用頻度の高い代名詞の音がこんな風に消えてしまうわけです。

別の音になる

toの発音に多くみられる現象です。

toの発音が「トゥ」ではない別の音に変化します。

  • I have to do it. →ハフタ
  • I don’t know how to play the guitar. →ハウダ
  • Listen to music. →リッスナ

しっかりtoの音を聞いてみるとこのように「トゥ」以外の音に変化しています。

そしてto以外にもこの現象はみられます。

  • But I think you are wrong. →バライ
  • Could I have some water. →クダイ
  • What I have to do is wait for you. →ワライ

これらは細かな音をじっくり聞かないと気づかないかもしれません。

しかし「toはトゥ」「herはハー」と聞こえると思い込んでいると、本当の英語を聞き取ることができないのです。

③速い速度による言葉の短縮

速いスピードで発音されると言葉が短縮されることがあります。

【短縮前】I want to go shopping.

【短縮形】I wanna go shopping.

【短縮前】I’m going to see my family.

【短縮形】I’m gonna see my family

【短縮前】I’ve got to study English.

【短縮形】I’ve gotta study English.

これらは口語発音で本当によく聞きますね。

英語話者のYouTubeでもしょっちゅう出会う表現です。

TOEICではテキスト上の表記は短縮前の形ですが音声の発音は短縮されています。

なので聞き取るためには短縮形の音を覚える必要があります。

英語の思い込みを捨てる

独学で英語を学んでから強く感じたことがあります。

英語に対する自分の思い込みを捨てることが必要

自分が正しいと思いこんでいる音とネイティブの発音が全く違うからです。

アメリカのラスベガスを訪れたときに、お店の店員さんから

Where are you from?

と聞かれました。

文章にするとても簡単な英語に見えますよね。

しかし、

  • とてもスピードが速かった
  • whereの音が自分の想像よりも短く「ウェ」だった
  • whereとare が連結してとても短く「ウェ(ァ)」(カタカナでは上手く表記不可)

これらの現象があり難しく聞こえました。

この時に「自分の知ってる英語と実際の英語は全然違う」そう身に染みた経験でした。

現にTOEICも話す速度や発音が実際の会話とは離れていると感じます。
(TOEICの方がスピードはゆっくりでクリアな発音)

実際に使える英語を習得するには、自分の思い込みを捨ててネイティブの話す英語をモノマネするのがいちばんの近道と言えますね。



「純ジャパ」の効率的な学習方法【JJ ENGLISH エクササイズ】

2.スピードに慣れるには

速い英語のスピードに慣れるためには、まずはゆっくり音読することから始めましょう。

ゆっくり読むことで意味を理解しながら発音できるからです。

そもそも意味が理解できていないのにスピードだけ早めても効果はないです。

自分の頭が英文の理解に追いつくスピードで音読する

そして英文の意味がしっかり理解できるようになったら徐々にスピードを上げていきます。

ちなみにTOEIC700点未満だとリスニング音声はとても速く聞こえます。

なので以下の順序で音読しましょう。

  1. 精読する(必須)
  2. ゆっくり音読
  3. 音声と同じ速さで音読

ちなみに精読とは…

  • 文章の構造を確認
  • 品詞を確認
  • 単語を調べる
  • 正解の根拠となる文章をチェック
  • 発音の分析
  • 読みやすいよう意味ごとにスラッシュを入れる

など英語の仕組みを理解する作業

音読はただ発声するのではなく英文の意味を意識することが大事です。

最初から速い音声についていこうとせず、まず遅いスピードで英文を理解しましょう。

 

―では以上です―