【初心者向け】色彩の基本/心理的影響/配色方法を学べるおすすめの本6冊をご紹介

デザインの基本
色や配色の基本的な知識を身につけたい。ノンデザイナーやデザイン初心者におすすめな色の本を教えてほしい。

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いてる私は、ネットショップやブログ運営において色彩について学び、その知識をデザインスキルとして生かしてきました。

今回はおすすめの本6冊をご紹介すると同時に、読書の際と読後にするべき大事なことも合わせて書きました。

ただ読むだけだと1週間もたてば忘れてしまうのと、デザインに活かしきれないという理由からですね。

それではさっそくご紹介していきます。

色彩や配色に関するおすすめの本

それではおすすめの色の本を紹介していきます。

1冊目『カラーと配色の基本BOOK』色彩の基本と配色技法

 

デザインを学ぶすべての人に贈るカラーと配色の基本BOOK

 
最初にご紹介する1冊は、『カラーと配色の基本BOOK』です。

本書は「そもそも色って何?」という色彩の基本から、デザインのテイスト別に配色する方法を紹介しています。

おすすめポイント

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配色技法をただ紹介するのではなく、実践にいかしやすい解説をしてくれています。

例えば「ポップな配色でにぎやかに」「都会的な配色でスマートに」など、イメージが湧きやすい配色の仕方です。

「こんな雰囲気の色味にしたいな…」という漠然としたイメージをカタチにできますね。

こんな人におすすめ

「自分の感覚で色を選ぶとなんかイマイチになる…」という人です。

色の分類や役割の解説後に配色方法を紹介してるので、自分の色の選び方が間違いだったと気づかせてくれます。

2冊目『3色だけでセンスのいい色』3色だけの配色パターン

 

見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色

 
2冊目は、『3色だけでセンスのいい色』です。

本書は3色だけで構成された配色パターンを90通り以上掲載しています。

「ナチュラル」「ポップ」「エレガント」など8種類のテイスト別に分かれており、好みの配色パターンが見つかると思います。

配色方法の解説本より「配色見本」というイメージがいいかと思います。

おすすめポイント

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「これもたった3色なの!?」と驚かされるだけでなく、おしゃれなデザインがたくさん掲載されてることです。

正直なところ、こういった配色系の本の中にはあまりおしゃれじゃないデザイン見本が使われてることも多々あるのですが、本書は配色だけでなくデザインそのものも参考になります。

こんな人におすすめ

イラスト、ポスター、ネイル、ハンドメイド等々。
いつも配色する際にどの色を使おうか迷っている人です。

配色パターンがカラーコードとともに掲載されてるので、自分のデザインに簡単に反映させることができます。

「たった3色でも選ぶのって結構大変なんだよな…」という人はこの本が1冊あれば、配色に迷うことはなくなるはずです。

3冊目『世界でいちばん素敵な色の教室』色の由来と心理的影響

 

世界でいちばん素敵な色の教室 (世界でいちばん素敵な教室)

 

3冊目は、『世界でいちばん素敵な色の教室』です。

色名の由来から心理的効果まで色にまつわる豆知識が紹介されています。

おすすめポイント

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色の意外な使われ方や歴史を知れることです。

例えばシャネルといえば黒のイメージですが実は「ベージュ」がブランドカラーだったり、黒板は元々黒かったけど途中で現在の緑色に変わったなど、おもしろいエピソードが満載です。

こんな人におすすめ

「なんでポストって赤なの?」
「ゴッホの作品に黄色が多いのはどうして?」

こんな風に色の不思議に興味がある人です。

色名の由来や、特定の色が使われるようになった理由がたくさん掲載されているので、色の歴史を知ることができますよ。

4冊目『色の力』色が人に与える影響力

 

色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方

 

4冊目は、『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』です。

本書は、色が無意識のうちに私たちの気分や行動に影響を与えてる事例を掲載しています。
しかもすべてが学術的に裏付けされたものです。

おすすめポイント

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色にまつわる実験を元に事例が解説されている点です。

色彩心理によくある色のイメージ(赤は情熱…)の解説ではなく、実際に人々の行動に基づく色の影響を解説しています。

スピリチュアルな事では全くなく説得力がありますね。

こんな人におすすめ

「色」を使ってビジネスやプライベートを効率的にコントロールしたい人です。

商品購入の動機づけになる色や自分をセクシーに見せたい色の使い方など、日常での色の使い方のヒントがつまってます。

5冊目『マンガでわかる色のおもしろ心理学』色彩心理の基本

 

マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは? (サイエンス・アイ新書)

 
5冊目は『マンガでわかる色のおもしろ心理学』です。

本書は色が持つ心理的影響をマンガでわかりやすく解説しています。

赤ちょうちんが赤い理由、子どもの描く絵の色は心理状態を表してるなど興味深い内容が多いです。

おすすめポイント

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内容の半分ほどがマンガやイラストで構成されているため、理解しやすくとても読みやすいです。

本を読むのが苦手という人でもサクッと読めると思います。

こんな人におすすめ

色による心理的効果について学んだことのない人です。

マンガなのでわかりやすく、色についてさらに調べてみようかな、という気持ちにさせてくれますよ。

しかも1,000円ちょっとなので他の色彩本よりお得ですね。

6冊目『なるほどデザイン』デザインの概念

 

なるほどデザイン

 
6冊目のおすすめ本は『なるほどデザイン』です。

本書は色の本ではなくデザイン全般に関する書籍です。
なので色に関する項目は全272ページ中46ページだけなのですが、良本だったのでご紹介させていただきます。

おすすめポイント

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写真やイラストが豊富なため非常に理解しやすく目でも楽しめます。

色に関する項目も事例が多くとても役に立ちます。

こんな人におすすめ

デザインに興味のある人、デザインを始めたばかりの人です。

「デザインとはこういうものなんだ」ということが理解できるのと、デザインする上でのコツや注意も学べて実践に大いに生かせます。

デザインの過程、フォント、色などデザイン全体について網羅されてるので総合的に理解が深まります。

色の本を読むときに意識したいこと3つ

ここからはおすすめの本を読む前に知っておいてほしいことをご紹介します。

まず「読後に本の内容をデザインに生かすのが大事」ということを心に留めておきます。

正直言って本の内容をデザインに反映させなければ、読んだ意味がなくなってしまいます。
それだともったいないですよね。

①読む目的を明確にする

とりあえず読んでみるか、と本を読み始めるよりも「読む目的」を決めてからの方が大事な部分を見落としません。

  • 色彩の成り立ちを理解する
  • デザインが伝わる配色技法を知る
  • 色による心理的影響を知る

こういった目的をもって読み始めると本全体のうちのどの部分が特に大事なのかわかりやすいですよね。

読み始める前に本やメモに書きだすことをおすすめします。

②大事な点は書きだす

読んだ瞬間理解はできても、読後にすべて思い出せるかと言ったらそうはいかないですよね。

なのでこういった部分を書きだすことをおすすめします。

  • 知りたかったことの答えとなる箇所
  • 実践に使えそうな箇所
  • 有益だと思った箇所

書籍に記載された文章をそのまま書き写すと写生になってしまうので、自分なりに咀嚼して別の日本語に変えることがコツです。

読書って1週間もしないうちに内容を忘れていくので必ずアウトプットしましょう。

③読後はデザインに反映する

これはさきほど述べたことですが本を読んだらその内容を必ず生かしてあげましょう。

  • 配色技法を使って色を決める
  • 色の心理的効果を狙って配色する
  • 色を使って情報を見やすくする

などなど色々あると思いますが、とにかく実践にうつすことが大事です。

まとめ:読後は配色する

今回は色に関するおすすめの本6冊と読書の際の大事なことをご紹介しました。

読んだ後の行動がご自分のデザインに関わってきます。

ぜひ学んだことを生かして色を使ってみましょう。

ちなみに色と配色の基本について解説した記事はこちらです。

【デザイン初心者向け】色と配色の基本についてわかりやすく図解します